ワンピース航海記録

こちらはワンピースを中心に物語の感想などを扱っているブログです。

激闘のルフィとカタクリ!最新89巻感想です!

 忙しいけどね、ワンピースの単行本が新しく発売されたらさ・・・読んで、感想を書くのが私じゃないですか!(知らんがな)

 ということで、6月4日に発売された89巻。ちょっと忙しくて、読むのに時間かかりましたが、感想を書いていきます。

表紙

 表紙はルフィとカタクリが全力で技をぶつけ合う直前のところ。ルフィの方は新たなギア4「スネイクマン」で向き合っていますね。カタクリの方は「斬切餅」を決めようとしています。

 何気に上手いと思ったのは、二人の表情のカットを鏡を使ったところ。鏡世界ならではですね。

 ところで今回は表紙裏の作者コメント(横井庄一さんの件)に苦言を呈する人もいますね。実際この手のやつは気になる人からすれば、嫌がるので気持ちもわかります。ただこれを機会に知らない人が調べてくれるようになったら、まだいいんじゃないかなと思います。調べようと思わなければ、本当に調べないからな・・・。

 まあ、これは私が以前リアルで、似たようなことかつもっとキレるようなことがあったので、耐性あるだけかもしれませんが。

収録話

第890話「船の上のビッグ・マム」 新年の麦わらコンビネーション - ワンピース航海記録

第891話「信じられてる」 仲間の絆は伊達じゃない - ワンピース航海記録

第892話「強敵認定」 場面が多いと考えもはかどるはかどる - ワンピース航海記録

第893話「C家36女フランぺ」 誇りも完璧な男 - ワンピース航海記録

第894話「0時5分」 決着の時は近い - ワンピース航海記録

第895話「海賊ルフィVS将星カタクリ」 これぞ新たなギア! - ワンピース航海記録

第896話「最後のお願い」 激闘の決着! - ワンピース航海記録

第897話「ペコムズのカカオ島脱出作戦」 ナゾムズ、すぐばれる! - ワンピース航海記録

第898話「必ず戻る」 戦争屋の化学兵器 - ワンピース航海記録

第899話「最後の砦」 タイトルがすぐに破壊され始めた・・・ - ワンピース航海記録

第900話「BADEND MUSICAL」 900の節目にこの展開とは・・・! - ワンピース航海記録

 

 今回の収録話は以上のもの。ルフィとカタクリの対決を中心に、マムとジンベエたちの対決やサンジ、ジェルマの件もあります。

 やはり注目したいのは893話から896話のルフィVSカタクリ。お互い死力を尽くした激闘は、バトルとしてとても見ごたえがあります。二人とも白兵戦特化型だからこその、肉弾戦でしょう。

 

 そして予想通りというか、最後の収録話は900話になりましたね。これは単行本派の人は・・・やきもきするよなー。

SBS

 相も変わらず今回もシャーロット家の設定を中心に取り上げたSBS。大蔵大臣というシャレ的な設定から、スムージーの能力が「シボシボの能力」であることなど気になるものも明かされました。スムージーの活躍はやっぱり見たかったなと思いますね。それこそ将星2人が白兵戦に特化しているので、それをリーチで補うような彼女の戦闘もがっつり見たかったような。

 

 ちょっと気になったのは「ベスト妹ーィスト賞」がフランぺのお遊びでありながら、ちゃんと他の方も集計があること。そして姉の方の3位がブリュレか・・・なぜ妹の方じゃないんだ!

 

 そして腹筋を崩壊させてきやがったのはルフィとエースの40歳、60歳の姿。順当に育っていったのは良かったんですが、「なにかあった未来」の方は・・・。というか、エースの嫌みな金持ちっぽい見た目はまだしも、ルフィの40歳の方は本当に何があったんだと思いました。「夢みてんじゃねぇよー」って、今度はベラミーに殴られるぞ!

ウソップギャラリー海賊団

 今回も見ごたえある作品が多かった印象です。いつも思うけど、みんな本当に絵が上手いんだな・・・羨ましい。

 個人的にツボだったのは、ルフィのスネイクマン体。もうイラスト来ているとは、驚きです。

 あとプリンのツンデレイラストは、単純にウソップの返しでクスッときました。

ニュースと総評

 ところでコミックランキングについてのニュースで、ワンピースが上半期の単巻売り上げが10年連続1位で、史上初となりました。(88巻までの調べで)

 作品別の期間内売り上げもトップですし、本当にスゴイと思います。私の友人で惰性がどうのこうのと言われましたが、それでも読ませる実力があるのはさすがの一言。

 まあ、個人的には、ジャンプ勢の多くが上位に来ていたので、「ワンピース1位おめでとう」よりも、「しばらくはジャンプ安泰じゃないかな?」という気持ちの方が強かったです。

 

 今回の89巻は、大きな設定が判明したとかはありませんが、見ごたえのあるバトルやマムのケーキ実食など、ホールケーキアイランドの佳境となる場面が多々あります。そういう意味では、充分にストーリーを楽しめる話が詰まった巻となったと思います。

 まあ、テンポ遅いのは気になりますが、こんなの指摘しても今さらですし、必要な描写なら納得ですしね。

 暑かったり、雨だったりでグダグダになりがちでも、これを読んで頑張っていきたいですね!