最新刊が発売してもう一週間以上経つぞ、コノヤロー!ようやく開けて読んだぞ、コノヤロー!リアルの忙しさで文句もあるけど気持ちちょっと軽くなったぞ、コノヤロー!
ということで、最新刊の感想を軽めに書いていきます。かなり経ちましたが、そんなときもあるさ!
表紙
今回の中心はルフィ達兎丼制圧組。今回の巻で顔見せとなる河松も笠で顔を隠して登場しています。そして後ろには四皇カイドウとビッグマムの怪物コンビ。この二人が並ぶだけで圧巻ですが、次の巻にも出ていそうなんだよなこいつら。
収録話
第943話「SMILE」 外道も極まったなぁ・・・ - ワンピース航海記録
第945話「おリン」 恐竜よりも人間が怖いわ! - ワンピース航海記録
第946話「おリンVSクイーン」 決着早いよ! - ワンピース航海記録
第947話「クイーンの賭け」 全力の一撃の結果… - ワンピース航海記録
第948話「“河童の河松”登場」河童可愛いー! - ワンピース航海記録
第949話「ミイラ」 折れない心が人を立ち上がらせる - ワンピース航海記録
第950話「兵(つわもの)どもが夢」 目指すは打倒カイドウ&オロチ - ワンピース航海記録
第951話「RAMPAGE」 化け物と化け物がぶつかるんだよ! - ワンピース航海記録
第952話「日和と河松」 牛鬼丸は何者? - ワンピース航海記録
第953話「一度狐」牛と河童の遺志継ぐ狐 - ワンピース航海記録
以上が今回の収録話です。SMILEの真相にマムの大暴れ、河松の登場と牛鬼丸の正体などが描かれます。
私が注目したのは949話と953話。949話はルフィの主人公としての器とカッコよい信念が前面に出されており、熱いものがこみ上げてきます。953話は牛鬼丸の忠誠心としっとりとした彼の去り際に寂しくもほっこりさせられます。設定の判明もいいんだが今回は心にグッとくるエピソードが個人的にはいい感じです。
SBS
みんな大好きSBS。今回は裏設定よりも読者のちょっとした疑問やネタに振り切っていた印象です。変態的な質問からの定期的に来るパトカーの音にどこかクマ吉くんを思い出します。
それとサンジのステルスブラックの件についてもちょこちょこありました。私としては他のキャラの名づけも微妙に思いますわ。ウソップとフランキーの考えた名前が思った以上にくどいな。ロビンの不吉仮面とかもおそばマスクと大差ないのが…。
また今回はウソップの40歳、60歳も登場。わりと普通の方も、なにかあった方も容易に想像できますね。ちょっと普通の60歳の方がポーズのせいでオネエっぽい感じがあるのが気になりますが…。
ウソップギャラリー海賊団
今回はワノ国はもちろん、ホールケーキアイランド編もなかなか詰め込まれていた印象です。私の今回のお気に入りはロゴのベロ・ベティ姉さん。あのウソップを押しのける雰囲気は好きだわ。
それと驚いたのはポルチェのイラスト。美人なんだけど、キャラが自体が懐かしくて…。いや一応STAMPEDEでも見たんだけどさ。
総評
今回も討ち入り決行のための準備の話がほとんどなのですが、SMILEの衝撃設定の話から始まり、マムやカイドウ、クイーンと大波乱が続く展開となりました。キラーの件とかも割とうつ案件で、前半は曇らせる展開が多かったと思います。
しかしそんな中でも河松という心強い味方の登場から、協力者の多さや捕まっていた人たちの奮起などこれからに期待を持てる展開も少なくありません。
ワノ国編はますます盛り上がっていますが、今回は準備中でも檄的な展開の印象を受けました。しかしジャンプを読んでいると、これ以降の数話の盛り上がりが凄いからなぁ。とにもかくにも気持ち昂る巻だったと思います。
そして来週はワンピースの元となったROMANCE DAWNがアニメとして放送されます。楽しみであると同時に別にやる必要ないよなぁとも思っています。まあ感想は書きますけど。しかもワノ国編の尺伸ばしにも限界があるからな。
私としてはアニメはこの際スピンオフの漫画の力を借りてもいいと思うんですよね。尺伸ばしもいよいよ最近は限界を感じるようになってきましたし。ということで、恋するワンピースをアニメ化して尾田先生に「尾田よ?」と言ってもらおう。(これやってほしいだけです)