第1038話の感想です。
表紙連載はvol.3「カカオ島ショコラタウンに捕まるニジ&ヨンジ」です。前回の扉絵でいなかったと思ったら、キミたち捕まっていたんかーい!救助…来るかな?
第1037話「酒龍八卦」 酔って殴って大勝負! - ワンピース航海記録
楽しくなってきたカイドウはルフィを認めたと言っていきなり飲酒をします。一見、舐めた態度に見えますが、これによりカイドウの覇気はさらに強化!屋上の戦闘は熾烈極まり…!
燃える城の中で
城内3階で雷ぞうと福ロクジュの金縛り対決。福ロクジュの方も服に引火していますが、雷ぞうの方はほぼ全身に炎が移っています。それでも彼は術を解かず…。
2階の方でも火の回りが速く、落ちてきた天井に侍が押しつぶされそうになっていました。間一髪、ジンベエが支えたことで事なきを得ました。戦い以上にこの火の回りが速いことが厄介です。
「戦いに死ぬならまだしも!!火事での焼死者が大量に出るぞ!!!」
ついに接敵
ライブフロアでは付近でキッド達が戦いっている中、チョッパーの身体が元に戻りました。彼としても今回のシーザー改良型のランブルボールを使ったのは初めてだったようで、副作用も初体験だったようです。
戻った彼の心配はゾロに使った回復薬。なんでも後で倍のダメージが来るというのです。つまり動けないほどのダメージの倍のものが襲ってくるということですが…。
その頃、目が覚めたゾロの前にはマントを羽織った人物が鎌を振り下ろしていました。ねえ、これ死神…フランキー、早く来てくれ!
お次はイゾウの場面。多勢に無勢で手傷も負わされましたが、なんとか天井裏の百獣海賊団を一掃しました。そんな彼が着地地点で鉢合わせしたのは、なんとCP0!彼らとしても用があるのは麦わらの一味なので、ここでは会わなかったことにしようと提案しますが…
「いや…待て…“CP0”」
その頃、地下の武器庫ではギリギリのところでヤマトが到着。あの巨大な火前坊が火薬へと迫っていきます。阻止するために人獣形態になったヤマトは“無侍氷牙”で火薬を凍らせると、“馬幻刃(まほろば)”という氷気を纏った金棒で攻撃します。
しかしこの火、黒炭の怨念というだけあってオロチの名を呟くと伸ばした炎でヤマトを攻撃し…
新世代は打ち砕く!
そしてライブフロアではマムがキッドとロー相手に大暴れ!マムも相当疲弊していますが、2人とも気を失うほどのものでした。船長のピンチに両海賊団が救助に入ろうとしますが、これをビッグマムが“天満大自在天神”で片っ端から雷の雨を降らします。この人、ひとりでフィールドを制圧している…!
ようやく区切りがついたところでマムは屋上を見上げます。なかなかカイドウが勝鬨を上げないのが気になるようです。ならばさっさとケリをつけようと、マムがヘラに乗って上昇しようとしますが…。
ここでローが能力で刀を伸ばすとマムに突き刺します。覚醒の“KROOM”により突き刺しにこそ意味はありませんが、内部へのダメージは絶大!“衝撃波動”で再びマムに大ダメージを与えました。
さらにキッドは立ち上がると、磁力でホーミーズ達を集めていきます。いくら相手が強固であろうが、水滴が長い時間をかけて岩石を削るように、何度も何度も攻撃して追い込んでいくまでです。大量に集まった鉄は牛の形を形成します。そのサイズはマム以上!巨大な鉄牛による突進“磁気大魔牛(パンク・コルナ・ディオ)”が炸裂します!
「「屋上へは死んでも行かせねェ!!!」」
ルフィのライバル達
キッド&ローの超新星組がめちゃめちゃカッコよかった今回の話。
互いにライバルではありますが、最強の海賊を王座から引きずり降ろすために2人が協力して奮戦しているのがとてもいいですね。
特にキッドが今回でルフィに情を感じているような発言があったのが良かったですね。同盟は嫌がっていた彼ですが、全員で強敵に立ち向かっていく中で絆を感じたといったところでしょうか。そして個人的には彼の新技がすごくカッコいいですね!インパクト重視の強烈な一撃という感じですわ。海賊無双5来たら、ぜひ使いたくなる印象でした。
またヤマトの方もなんとか間に合って、そのまま火前坊と勝負。幸い、氷を使える彼女なのでダメージを与えられるでしょう。しかしあの火の化け物がしゃべったことに驚きましたが、カン十郎の抱いていた怨念が形になったようなものですから、ありえなくはないでしょうか。おかげで城内ボロボロだよ!
ゾロの方には、死神が鎌を持って登場という衝撃的な展開でした。さすがに死ぬとは思いませんが、そりゃそれくらいのダメージを受けるよな…。ブルックでした、というオチでもいいですが、少しひねってホーキンス辺りが助けに来てもちょっと嬉しいかもしれません。
同じくボロボロなイゾウはまさかのCP0と接敵。麦わらの一味が狙いと聞いては黙っていられません。さすがに手負いの状態で超新星やナンバーズを倒すほどの相手をどこまで止められるかはわかりませんが、主を仲間を止められなかった彼には更なる奮戦を期待してしまいます。…でも、死なないで!
いよいよマム関連も終わりが見えてきたなと思いつつ、また次回!