30話の感想です。
遅れながらも到着したルフィとゾロ。クロネコ海賊団の船員たちをぶっ飛ばします。ルフィ達がそれぞれ言い合いをしている一方で、ジャンゴはぶっ飛ばされた船員たちに回復して強くなる催眠術をかけます。効果てきめんで素手で崖をえぐるくらい強くなりました。しかしなんとルフィも催眠術にかかり、とんでもなく強いことに!敵をぶっ飛ばしたり、船首もぎ取ったりと大暴れです。その後ルフィはジャンゴに眠らされますが、今度は船から何者かが。その頃クロはジャンゴたちの到着が遅いので遂に自らが出向くことに・・・。
ストーリー
今回とにかくルフィ無双です。彼の単純さがいい方向に向きました。ルフィが敵をぶっ飛ばしていくところも見どころですが、序盤のルフィ達が言い合いしているところも個人的に印象に残ります。
登場キャラ
・ルフィ
ジャンゴの催眠術にかかり、ものすごく強くなったり、すぐに寝てしまったりと忙しい男です。一度食らっているんですから気をつけようと思わないのでしょうか。また強くなった時の迫力はものすごいようで、強くなっているはずの相手も涙流して逃げまどっていました。
ちなみに今回初めて「ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)」を披露します。ルフィの中でも有名な技の一つですが、初披露が相手の催眠術に掛かった状態って・・・。
・ゾロ
セリフからは頼れるのですが、今回は戦闘描写が全くありません。次回に期待です。
・ナミ&ウソップ
前回頑張った二人ですが、どちらも手負いなのでルフィとゾロに任せます。ナミはそれほどの怪我でもないですが、ウソップの方はボロボロです。
今回の序盤でナミがルフィ達が来るのが遅いと言ったのに、ゾロが怒りました。ルフィはともかくゾロの方は明らかにナミが悪い!
・クロ
自分の計画がうまくいっていないことに、ものすごくイラついています。登場したコマ全てで機嫌悪い顔しているため、彼の怒りが伺えます。
・ジャンゴ
彼自身は戦闘してませんが、催眠術を使い味方も敵も強化したり、ルフィをあっさり寝かしたりします。計画がままならないためクロにおびえたり、船員たちに檄を飛ばしたりと表情の変化にも注目です。
これまでは催眠術に自分もかかっていましたが、今回はかかっていません。よく見ると「ジャンゴ」の掛け声の際に帽子で目を隠しています。やはり戦闘時は気をつけますよね。
・クロネコ海賊団
ルフィにやられまくっています。とはいえ催眠術で強くなり、パンチ一発で崖をえぐったのはインパクトあります。まあその後は逃げるか、やられるかですが。
・たまねぎ
最後に少しだけ出ました。クロを見つけどこに行くかを気にしています。
個人的名セリフ&名シーン
・ゾロ&ナミ&ウソップ「お前も催眠にかかってんのかァ!!!!」
強くなるという催眠術にかかったルフィに対して三人がツッコミを入れる場面です。ボロボロのウソップまで思わずツッコんでしまうほど衝撃的だったのでしょう。おかげで相手ほぼ全滅ですが。
・クロネコ海賊団「うわああっ!!船首をもぎ取ってやがる!!!船を壊す気だァ!!!」
ルフィが力ずくで船首をもぎ取ろうとする場面です。その迫力も凄いですが、船首のネコが汗を流しているのが地味に可愛くて好きです。
次回はカヤが真相に気づきます。敵の主力でもあるニャーバン・兄弟(ブラザーズ)も登場します。