875話の感想です。
表紙連載は「四皇!?関係ねえべー!!」バルトロメオが赤髪のシャンクスの海賊旗を燃やします。その四皇はルフィの大恩人ですよ・・・!
背表紙は、ルフィがフランキーを仲間に誘うところ。海パン返してほしければ、仲間になれって、字だけ見たらすごく変です(笑)
キングバームはやられ、走って逃げることになったルフィ達。マムの追撃は止まらず・・・!
川中にて・・・
シャークサブマージを回収し、ジュースの川を渡っていくチョッパーとブルック。場所がスイートシティだったため、川も生クリームで埋まってたみたいです。
「甘くて幸せだなー♡」
げんなりするブルックとは対照的で、喜ぶチョッパー。
この生クリームはシュトロイゼンが能力でケーキにした城だと思うのですが、だとしたら味は良くないはず。チョッパーは甘ければ、何でもいいのでしょうか?
さらに今度はチョッパーが男の人魚を発見。コマでは見えなかったので、どんな人物か不明ですが、まあジンベエ関係でしょうな・・・。
とにかく逃げろ!
キングバームもやられ、自分たちの足で逃げるルフィ達。マムが暴走している食いわずらいについて、ジンベエが説明します。
「しかしあんなうめェケーキはねェぞ!!」
襲ってくる木たちをなぎ倒しながら、ルフィがケーキを食っていた発言!さらにキャロットも!そういえば、チョッパーも・・・。作戦成功したとはいえ、こいつらのやる気を疑うレベルです。
サニー号には近づいていますが、マムが近い状態でのホーミーズなので、ローラのビブルカードも効かずに、とにかくマムから逃げて、敵を倒していく状態。なかなか状況が好転しません。
しかしナミがウェザーエッグを出しているため、ゼウスは攻撃してこないのはラッキーです。
恐ろしき太陽
ゼウスが戻ってこないことに苛立ちながら、追撃してくるプロメテウス。ルフィは先ほどキングバームを燃やした彼が許せず、武装硬化のJETガトリングで攻撃!
しかし攻撃こそ喰らったが、すぐに再生するプロメテウス。ダメージもあまりないようです。
そこで今度はジンベエが川の水(ジュース?)を使って、攻撃。
「 “槍波” !! “群雨” !!」
槍の形状の水を大量に撃ちつけます。これは効いた模様!
プロメテウスは炎を凝縮した存在のため、水は効くようです。いったいどこでそこまでの炎を・・・うん、この世界じゃどこにでもありそうだ。
追撃してくるのはマムだけじゃない。ルフィ達を追撃する用の部隊も攻撃してきます。ペドロやキャロットが攻撃に出ますが、ジンベエがストップ。
「逸れちゃならん!!二度と会えんぞ!!防御に徹し、走れ!!」
そうです、今回の目的はサンジの奪還。それが果たされた今、勝つ算段もない以上、逃げるしかありません。
凄すぎる雷雲
さてナミがウェザーエッグを生成していた時、ゼウスが待ち切れずにクリマタクトの先についていたのを食べてしまいます。
するとゼウスが巨大な黒雲に!これにはナミも驚きです。勝手な解釈ですが、ウェザーエッグを生成する元のようなところを口に含み、そのまま一気に大量のウェザーエッグを流し込んだのが原因でしょうか。
ナミは全員に離れるように指示すると・・・
「 “ゼウス” ”ブリーズ” “テンポ” !!」
黒雲となったゼウスをそのままマム達へ激突!強力な雷の攻撃となります!
なんかナミに攻撃されるマムに違和感を感じますが、ナミのように天候を利用するキャラって今までいなかったから、妥当といえば妥当か。
一方その様子をマムの攻撃と勘違いするペロスペロー。彼もカタクリと同様に、サニー号に先回りしていたようです。
そして彼と兵士たちの先には、シャークサブマージから出てきたチョッパーとブルックが・・・。
ペロスペローは2人くらいなら逃がしてやると言いますが・・・
「いえ結構です」
「出てけ、お前ら!!おれ達のサニー号だ!!」
戦闘態勢のブルックとチョッパー!ペロスペロー相手に強気で挑みます!
いい女、シフォン
ラビヤンに乗ってマムの元へ向かうプリンとシフォン。どうやら説得できたようです。
ここでその説得の回想がスタート。
前回のプリンの頼みに難色を示すベッジですが、対照的にやる気のシフォン。双子の妹のローラを救ってくれた恩義は、彼女にとって相当大きいもののようです。
心配するベッジですが、恩人の危機に対してどのように行動するかが、感謝の言葉の真偽が問われるとこれを一蹴!
ラビヤンに乗り、プリンと共にマムの元へ向かおうとします。
「仁義通すってのァ!!こういう事だろ?ダーリン♡私に何かあった時は・・・ペッツの事・・・頼んだよ!!」
あまりにもイケメンなセリフでベッジ達としばしの別れ。ベッジもファイアタンク海賊団も涙です。カッコよすぎるだろ、オカミさん!
場面は戻って、プリンが遂にサンジを発見!
「サ・・・サ・・・サンジさんが・・・♡♡
サンジの奴がいた!!」
表情変えて、まさかの反応ですよ!?
さて結局は・・・?
さて今回も追いかけっこ状況でしたが、とりわけて大きなことと言えば、ゼウスとプロメテウスの格の違い、カッコよすぎるシフォン姉さん、プリンの本心ですよ。
ゼウスとプロメテウスはやはり凄いですね。プロメテウスなんて、覇気すらも受け付けないとか、かなり強いです。水が弱点ですが、本来はゼウスとのコンビネーションで追い詰めるので、そこまで致命的にはならないでしょう。今回は運悪くナミがいたので、なかなかうまくいきませんでしたが・・・。
そしてシフォンがカッコいい。まさにタイトルのごとく彼女のカッコよさは、うなぎのぼり。今ならベッジがシフォンに惚れたのもわかりますね!
逆にわからないのは、プリン。彼女はサンジに惚れたのか、イラついたのかが不明です。ここにきて、2重人格とか・・・?個人的には嫌だわあ~!
結局、プリンの本心はサンジ達を助けたいのか、そうでないのか、どっちなんだい!(きんに君風に)
そんな思いで次回を待ちましょう!