ワンピース航海記録

こちらはワンピースを中心に物語の感想などを扱っているブログです。

第1002話「四皇VS新世代」 激化する頂上

 1002話の感想です。

 扉絵リクエストは「公園でハト達に餌やりをするルッチ」です。無心でやっていそうな光景です。ハットリは一人占めしようとして怒られたか?

第1001話「鬼ヶ島怪物決戦」 怪物並みの人間 - ワンピース航海記録

 

 ルフィ達超新星の猛攻が開始。カイドウ相手に休みなく攻撃を仕掛けます。カイドウも龍となってマムと共に迎え撃つ気満々。戦いはさらに激化し…。

大技連打

 龍となったカイドウがさっそく放った技は赤鞘にも使ったかまいたち攻撃”壊風“!その名の通り、あらゆるものを壊す風ですが、ここはさすがのメンバー。ローやキッドはかわし、キッドはそもそも鉄くずなので避ける必要なし。ゾロはかまいたちを弾き飛ばしてガードします。

 そしてかまいたちを掻い潜ったルフィは“ゴムゴムの猿王回転銃(コングライフル)”をカイドウの顔面にヒット!ギア4版のライフルですね。

 カイドウは吹っ飛びますが、ここで攻撃を止めるわけがありません。落ちてくるカイドウの顎をキッドの魔人が掴みます。そのまま両手で背負い投げ!“破壊弦(スラムギブソン)”の炸裂です。

 さらに今度はローがカイドウの懐に飛び込みます。皮膚が固いならば内部から、ドフラミンゴもボロボロにした“ガンマナイフ”による追撃です。

 さすがにその堅牢さを学習したか対策を講じた攻撃の連続。それでもあっさりと起き上がるカイドウですが、小賢しさ程度は感じています。

 少なくとも効いているのならば攻撃あるのみ。次に動いたのはキラー。カイドウの背に沿ってその皮膚を走りながら削っていきます。表面がダメなら内部にも届く斬撃で。“鎌阿音激(カマアソニック)”がカイドウを苦しめます。音楽フェスみたいな技名だ。

一閃からの雷

 しかし今回の相手はカイドウだけではありません。雷技“威鼓(インドラ)”がキラーにヒット。もちろん相手はビッグマムです。この雷雲下はゼウスを操るマムのテリトリー。完全に空を支配しています。

 カイドウが落ちてくるキラーに狙いをつけますが、ここはルフィが“犀榴弾砲(リノシュナイダー)”でカバーします。狙いをルフィに変えて、攻撃をしますが…。

 ここでローによって上空へ飛んだゾロ登場。錦えもんの技で“熱息(ボロブレス)”を無効化します。さらにそのまま閻魔一本でカイドウに向かいます。その覇気を纏った一撃の破壊力はまさに脅威。龍をも斬った男と対峙した時の懐かし技“一刀流飛龍火焔”!

 残念ながら外しましたが、鬼ヶ島の角も斬ったその威力にカイドウ&マムも気を引き締めてきました。空中にいるゾロをマムが雷で攻撃。それどころか先ほどの威鼓を雨の様に降らせてきました。“天満大自在天神”は雷による天災のような大技。雷が雨のごとく降るだけでなく、それがホーミーズとなることで追尾機能まで持つという逃れられない攻撃となります。理不尽だ!

ここぞという時の

 皆がこの攻撃の餌食になる中、ルフィだけ雷を喰らってもカイドウ達のところまでたどり着きます。

「ゴムだから!」

 これにはマムもびっくり。ならばとばかりにカイドウが”熱息(ボロブレス)”でルフィを攻撃しますが、なんとこれすらも耐えます。炎すら効かないその理由は…

「根性ォ!!!」

 漫画最強の精神論で耐えたルフィはカイドウ相手に“ゴムゴムの猿王銃乱打(コングガトリング)”でタコ殴りにするところで終わりです。

かかって来いやァ!

 四皇に食らいつこうとする超新星だった今回の話。

 特にルフィはギア4版のライフルとガトリングでカイドウの顔面をめった打ちにしました。カイドウじゃなければ腫れる所が無いほど酷いことになっていそうです。

 ルフィはもちろんのこと、全員が大技で相手にダメージを与えました。特に私が注目したのはゾロとキラーの2番手コンビ。ゾロの飛龍火焔は閻魔も合わさって驚異的な破壊力を魅せてくれました。今のところ、カイドウが唯一避けた技なのでこれは攻略に大きなカギとなりそうです。またキラーも内部へのダメージという大技でカイドウを苦しませていました。正直、彼がこれほど食い下がれるとは思っていなかったので、この活躍は素直に嬉しいですね。というか、単純に鎌阿音撃がカッコよすぎます。まさかのソニックブームに、苦しみ顔を別コマで描いているせいかダメージもかなり通っているように見えました。

 そんな彼らの相手として、前回に続いて驚異的なタフさを見せるカイドウに、マムの雷技が光ります。マムはプロメテウスの方が強力な技のイメージを見せていましたが、ホーミーズを合わせることで、エネルにも出来なかった追尾付き雷という無茶苦茶な技を披露します。マムがアシストとしても厄介すぎる…!

 アシストと言えば、今回ローがまた一味のお守り役として頑張ってくれました。しょうがないんだ、彼の能力が便利すぎるし、こうしないと勝てないし、一味外でまともな感性の持ち主だから…。

 

 個人的にツボだった場面はルフィの2連続耐えた発言。雷に関してはエネルの時がありますから安心して見れますが、炎の方は根性で耐えきるという力技です。前半でカイドウがただの根性バカ共じゃないと言っていたのに、根性がものを言う展開にはニヤニヤが止まりません。さすがは主人公、これくらいやってもらわねば。

 しかしここまで超新星、マムと見せ場が来ればそろそろ一度カイドウのターンが来てもおかしくありません。つまりそろそろ人獣形態をだな。

 

 ところで皆さんは世界人気投票やっているでしょうか。私も毎日1票と決めてやっています。今日はキラーの技がツボったから彼だな!

 そしていよいよ最新刊が2月4日に発売予定。できればこの日に記事を上げたいところですが、正直仕事でかなり怪しいところで…。

 えーい、弱気になるな私。超新星ばりの気合いを持て!と思いつつ、また次回!

第1003話「盤上の夜」 この先の戦いは… - ワンピース航海記録