第16話の感想です。
タイトルこそバギー海賊団ですが、実質ゾロとカバジの対決です。前のモーガン戦では、あんまり彼の実力はわからなかったのでこの対決のは注目です。
登場キャラ
・ルフィ
ゾロを気づかうものの彼が引き受けると手は出さないという男らしさが見れます。それでもゾロの行動に喜んだり、驚いたりと表情が豊かで少年らしさも感じます。
・ゾロ
バギーの攻撃による傷が未だに癒えず、そこを狙われ苦戦します。さらにその傷をえぐるという行動をとりますが、これは敢えて自分を追い込むということなんでしょうか。ゾロは自らを高めるために自分を追い込むところがありますが、私としてはいつもやりすぎな感じもします。とはいえこれが彼の強さにも繋がるので、全てを否定しづらいですが。
・ナミ
あんまり目立ってません。今回はたいてい驚くか痛そうな表情するかのどちらかです。
・バギー
悪役によくある部下を盾にするという行動をとってます。これまでも残虐性については、わかっていたことなのでダメ押しの恐ろしさと彼の能力をより見せるためですね。
怒ってモージを投げ飛ばしもしますが、これも元はと言えばこの人の聞き間違いからなんですけどね・・・。
・カバジ
自分のことを剣士と言っていますが、ゾロに対して剣術らしい剣術を使っていません。完全にレパートリーが豊富な曲芸師です。それでもその睨みからモージよりも強そうな印象を受けます。後の扉絵で実力が拮抗しているのがわかりますが。
・モージ&リッチー
もう碌な目にあってません。特にモージは相棒を盾にされ、船長に投げられ、ルフィに蹴られと散々です。
個人的名セリフ
・バギー「何でそれを速く言わねェんだ!!!」
もうこの人の聞き間違いでバギー海賊団はどれくらい人員を損しているのだろうか・・・?
・ゾロ「おれとお前の格の違いを教えてやるよ」
かなり自信のある一言です。世界一の大剣豪を目指しているだけもあり、その一言になかなかの重みを感じます。
おそらくですがカバジの剣を防いだ時、自分との実力の差に気づいたのではないでしょうか。それとも自分の実力に絶対の自信があったからですかね。この頃だから後者かな・・・。
次回はゾロVSカバジの決着に加え、ちょっとした疑問のセリフが・・・。